ひらたけの作り方

■原木の種類
太さ15~25cmの広葉樹。柔らかい木が適してます。

■玉切り
紅葉が始まった時期から、翌春の休眠期までに伐採する。植菌する直前に15cmの長さに切り、切り口が一致したものを2個1組にします。

■植菌
植菌の時期は、2~4月頃で、玉切りしたらすぐに植菌します。
  • 種菌・・・・・1000cc 1本
  • 米ぬか・・・・・1.5L(新鮮なもの)
  • おが屑・・・・・4L(新鮮なもの)
  • 麦粉・・・・・0.5L(新鮮なもの)
上記に水を加えてドロドロ状(軽くにぎって水の垂れる程度)の混合種菌にします。1組の原木の間に混合種菌を5mm~1cmの厚さに塗り、別の木を重ねはさみます。

■仮伏せ
1組の原木を2~3組を重ねて、むしろやコモなどで覆います。1週間後、菌が活動を始めてから毎日3週間たっぷり散水します。その後は、乾燥しない様に散水します。 ※この時、30度を超えない様にし、木を絶対に動かさない様にすること。

■本伏せ
梅雨明け~7月頃に、木を1個ずつ離し、接種した面を上にして木と木の間を10cmあけて8分程度埋め込みます。遮光ネットで覆い、その上に、ワラ束等を3cm程のせて湿度を保ちます。乾燥しない様に、2~3日毎に散水します。小屋かけをして、直射日光には絶対に当てないようにします。

■発生と収穫
夜間の気温が15℃以下になってくると、きのこが発生してないか確認し、発生してきたら遮光ネットとワラを取ります。発生中は、毎日散水します。5~8cmの大きさになったら根元から株ごともぎ取ります。(株の中で大きいきのこのみ採取すると小さいきのこは育ちにくいです。)全体的に大きくなるのを待って収穫して下さい。

■収穫後の管理
収穫後は、3~4年収穫できますので、きのこの残骸等を処分し、ホダギの上を遮光ネットで覆い、その上にワラや落ち葉等を乾燥しない様にかけておきます。 (夏になるまで水のかけすぎに注意!軽く湿った程度になる様、時々散水して下さい。)